会社アカン報

ビジネスに、投資に、就職に、およそ日本の会社を知るには欠かせない情報ハンドブック「会社アカン報」。 マネー全般(株式・FX・不動産など)の”アカン”やつ紹介します。業界記者らが独自取材でアカン銘柄を先読み。

    2016年06月

     ゴールドマン・サックス・グループも他社に続き株式に関して弱気な見方に傾いている。クリスチャン・ミュラーグリスマン氏率いるゴールドマンのアナリストは向こう12カ月の世界株式の投資判断を「ニュートラル」に引き下げ、代わりに現金保有を勧めている。同行はまた、原油需要が増加しつつあるとの見方から商品を「ニュートラル」に引き上げた。社債の投資判断は「オーバーウエート」、国債は「アンダーウエート」でそれぞれ維持した。 
     
     ウォール街の金融機関は株式への慎重な見方を強めており、ゴールドマンはその最新の例だ。多くの機関が非常に高いバリュエーションや経済成長の減速、強まる政治リスクに言及している。ブルームバーグがまとめたデータによると、S&P500種株価指数の年末目標は平均値が今や2150となっており、17日終値を5%上回る水準にすぎない。

     ゴールドマンのアナリストは17日公表したリポートで「成長回復の持続的な兆候が見られるまで、株式のリスクを取ることに安心感が持てない。特にバリュエーションがピークの水準に近いためだ」と指摘。「下向きリスクの高まりや成長が不十分な状況を理由に、当社の株式ストラテジストはディフェンシブな姿勢を強めている」と記した。

     同行は現金を「オーバーウエート」で維持。2016年中の米利上げ回数について市場がゼロあるいは1回「だけしか」予想していないためと説明。「利上げに関する市場のハト派的な織り込み具合は、金利ショックのリスクを高めると当社では確信している。その場合は株式と国債が両方とも売られる可能性がある。新興国市場の上昇が持続可能だとの強い確信もない」と続けた。
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-05-18/O7DLTL6JIJW901 

    ゴールドマン・サックス
     
      

     ペッパーフードサービスは6月1日、ステーキ専門店「いきなり!ステーキ」専用カード「肉マイレージカード」に70歳以上を対象とした「シニアカード」を導入すると発表した。7月1日から、70以上の人に証明書を提示すると無料進呈する。特典として、アルコールを含め1ドリンクが無料になり、敬老の日には1000円クーポンを進呈する。

     会員登録すると、誕生月特典として、好きなステーキ300gを進呈。行列時には、連れの1人を含め、優先的に入店もできる。
    肉マイレージカードにプリペイド式の肉マネーをチャージすると、チャージボーナスとしていつでも3倍のポイント付与する。肉マイレージカードは、「いきなり!ステーキ」独自のポイントカード。金額に関係なく、お客が食べた肉量がそのままポイントになる仕組みで、2014年7月1日スタートした。いきなり!ステーキで累積何グラム食べたかを記録する仕組み。2015年7月からは、肉マイレージ・ランキングアプリが登場し、総合ランキング、月間ランキング、重量級ランキングが表示され、同10月にはプリペイド機能を追加した。 
     
     肉マイレージカード発行数は、2016年4月末時点で、23万枚を超え、ゴールドカード(累積3㎏)4万枚、プラチナカード(累積20㎏)1800枚、3月からは累積100㎏のダイヤモンドカードも登場し、いきなりステーキの根幹となるカードシステムとなっている。
    http://ryutsuu.biz/topix/i060101.html 

    いきなり!ステーキ
     
      

     トヨタ自動車は、2016年3月期分の役員賞与(ボーナス)の総額を、前年より約25%多い11億558万円とする方針だ。取締役9人が対象で、1人あたりの平均額は約1億2300万円。一昨年より約7千万円、昨年より約5千万円多い高水準だ。好業績を反映して経営陣のボーナスも急上昇している。 

     6月15日に開く株主総会の招集通知で明らかにした。トヨタは役員賞与を業績を土台に決めている。16年3月期決算は純利益が2兆3126億円と、3年連続で過去最高を更新。国内の上場企業としては空前の利益を稼ぎ出した。

     一方、社外を含む取締役と監査役の計26人に支給する役員報酬は、総額で10億5千万円。
    支給対象が1人少なかった昨年より、5100万円減った。
    http://www.asahi.com/articles/ASJ5J633TJ5JOIPE02M.html 

    トヨタ
     
      

     日本図書普及株式会社は、凸版印刷株式会社と富士通エフ・アイ・ピー株式会社が提供・運営する「サーバ管理型プリペイドASP サービス」を活用した「図書カードNEXT」を6月1日より加盟書店で発行する。 

     発行されるのは、ピーターラビットシリーズと東山魁夷シリーズの500円、1000円、3000円、5000円の各4種類と、富士山シリーズの1000円、2000円の計10種類。オリジナルカードの製作も可能とのこと。

     図書カードNEXTは、複製防止用に特殊加工されたカード裏面のQRコードを専用端末で読み取り、サーバーにインターネット経由で接続して、管理されているカード残高を照会する仕組み。カード裏面に記載されたID番号とPIN番号を専用のウェブサイトに入力することで、スマートフォンなどでも、過去に利用した書店や日時、金額、残額が確認可能になるという。これまでの図書カードでは、残額はカード自体に磁気で記録され、利用者はカード自体に穴をあけて大まかな残額が確認できるだけだった。

     なお、従来の図書カードの発行は6月に停止されるが、その後でも利用は可能。有効期限も無期限となっている。また、書店に設置される専用端末も、QRコードと磁気の読み取りに対応するハイブリッド型になるという。有効期限は10年。今までのカードも変わらずご使用になれます
    http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20160530_759705.html 

    図書カードネクスト

      

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     インドのプラサド情報通信技術相はインド北部を流れる大河ガンジス川の「聖なる水」を、インドの郵便局がインターネットで販売する方針を明らかにした。PTI通信などが30日、伝えた。 

     インド人の8割が信仰するヒンズー教では、ガンジス川の水は罪を洗い流す効果があると信じられている。流域には聖地バラナシなど多くの沐浴場があり、多くの信者らがインド全土から巡礼に訪れている。プラサド氏によると、北部の聖地ハリドワルとリシュケシュから手に入れた「純粋」な水を販売するサイトを設置するよう郵政当局に指示したという。
    http://this.kiji.is/110115341885882370?c=39546741839462401 

    ガンジス川
     
      

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