作家といえば印税生活。売れっ子作家はどれくらい儲かっているものなのか。森博嗣さんが書いた『作家の収支』(幻冬舎新書)がおもしろい。初めから終わりまでカネの話ばかりなのだ。しかも徹頭徹尾冷静で、研究論文を読んでいるような気にさせられる。 
 
 気になる印税について。代表作『すべてがFになる』は累計78万部。「ノベルスで約1400万円、文庫で約4700万円の印税であり、この1作で、合計6000万円以上をいただいている」(本書より)。ちなみに「60時間ほどが制作時間になる」ため「時給にすると100万円だ」。ちなみに『F』が売れたときの印象は「こんなマイナな作品なのに、意外に売れたな」「世の中にはオタクが意外に(僕が予想している以上に)多いのだな」というものだったと振り返っている。

 一方、作家の支出という想像しづらい領域について。作家というと「資料」「取材旅行」などが想像できるが、森さんにかぎってそれはない。「僕は資料も取材も事前に用意する必要を感じない。ネットにつながったパソコンで書いているのだから、資料も取材もネットで充分である。印刷書籍としての辞書もいらない。作家というビジネスにおいて『経費』というものがなくなってしまう。経費がなくなると、収入は全部所得になるので、多額の税金を取られることになる」(本書より)たとえば「仮想秘書」ことオンライン秘書サービスもその1つ。公式サイトの管理、スケジュール管理、ファンレターの仕分けなどをまかせて1ヵ月に2~5万円を払っているという。そのほかの経費については「執筆時にはコーヒーを必ず飲んでいるから、コーヒーの豆とコーヒーメーカは経費で落としても良いだろう」「ポルシェを新車で買ったことがあるが、償却資産で経費になった」などとさらさら書いている。
http://ascii.jp/elem/000/001/103/1103420/ 

すべてがFになる
 
3: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 19:42:38.79
西之園萌絵のシリーズは、ほぼ読んだかもw
 
西之園萌絵

4: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 19:53:32.17
よし、俺は風俗代稼ぎに作家になろう

5: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 19:56:29.38
「仮想秘書」ことオンライン秘書サービスもその1つ。公式サイトの管理、スケジュール管理、
ファンレターの仕分けなどをまかせて1ヵ月に2~5万円を払っているという。

結構、安いんやな。

7: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 20:11:30.15
60時間で書けるわけがない

9: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 20:26:22.00
500ページ/60時間 8ページ/時 7分/ページ 2~30秒/行 口述筆記ペースなら可能だな そしてそういう作家はいることはいる そもそもラノベ系文章だろ

11: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 21:07:10.41
ものすごい速筆だがこの人にしてみれば論文書くより何倍も楽って感覚なんだろうな

12: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 22:30:58.16
ここまで徹した生き方に感激いたしました
ナカナカできません

16: 名刺は切らしておりまして 2016/01/19(火) 23:20:13.89
ソース見たら、

Kindle版 ¥ 780
新書 ¥ 821
¥ 749 より 3 中古品の出品
¥ 821 より 2 新品

地元の図書館だと全部貸し出し中の上に予約が40人入ってるな。
Kindleで買うか、地元の書店に売上をやるか。
あ、図書カード買ってこないと。

21: 名刺は切らしておりまして 2016/01/20(水) 11:54:10.24
本当に鉄オタなの?

22: 名刺は切らしておりまして 2016/01/20(水) 13:16:02.79
庭にミニチュアの汽車走らせてるんだっけ
違う人かな?

24: 名刺は切らしておりまして 2016/01/20(水) 19:41:54.22
筒井康隆が30年前に、作家と税金について書いているぞ。
出版社からデータいくので脱税の余地なしとか。


(引用元)http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1453199975/

こち亀でも両さんが1億もらったらどう節税するかが詳細に書かれているシーンが登場しますね。
作家も節税には熱心なようで。